睡眠不足は体重にどんな影響をもたらすか?
こんにちは、Takamiです。
前回は動物性たんぱく質と植物性たんぱく質ってなに?の記事を書きました。 まだ読まれていない方はぜひご一読くださいね。 動物性たんぱく質と植物性たんぱく質ってなに?? 少し記事の投稿をお休みしておりました。すみません。 今回は睡眠不足は体重にどんな影響をもたらすか?について書いていきます! 特に読んで頂きたい方は、平日は寝るのが遅く、休日は朝遅くまで寝て(寝溜め??)しまうという方です! 普段しっかり寝れている方もお付き合いください。 どうでしょうか? あなたは眠れていますか? (寝ていない方はいないと思いますので、全員Yesですよね?) では、しっかりと睡眠出来ていますか?(5時間未満は短いという認識で) ドキッとされた方は、運動や食事よりもまず睡眠の見直しから行う必要がありそうです。日本内科学会雑誌 第100巻 第 4 号・平成23年 4 月10日 一週間以上の短時間睡眠により、交感神経の亢進、夕方のコルチゾールと成長ホルモンのレベルの増加、甲状腺刺激ホルモン、食欲抑制作用のあるレプチンの低下、食欲度増進作用のあるグレリンの増加があり、これらのホルモン変化によりエネルギー摂取の増加、エネルギー消費の低下が起こり、体重増加に至る。(抜粋)
全米の運輸業務にたずさわる406例の運転手を対象とし睡眠時間の記録を行った研究では1週間一日平均5時間以下の睡眠時間の被験者と、重度の閉塞性睡眠時無呼吸症候群症例は,客観的眠気の指標であるmultiple sleep latency testで、ともに平均 6 分で入眠、眠気に対し同じ程度の影響があり、睡眠時間が1週間一日平均5時間以下は対象例の13.5% に認められ、重度の閉塞性睡眠時無呼吸症候群症例は対象例の4.7%であり、短時間睡眠は閉塞性睡眠時無呼吸症候群の3倍であり、短時間睡眠の対策の重要性が指摘されている。 参考:Pack AI, et al : Impaired Performance in Commercial Drivers Role of Sleep Apnea and Short Sleep Duration. Am J Respir Crit Care Med 174 : 446―454, 2006.