時間がない?週に○回の運動でも早期死亡リスクを下げる?
こんにちは、Takamiです。
前回は、たんぱく質吸収を助けるのは〇〇だった??について記事を書きました。 たんぱく質吸収を助けるのは〇〇だった?? 「やっぱり極端なことは良くないんだね」といったコメントもたくさん頂きました。 今回は、時間がない人でも運動をすることで早期死亡リスクを下げられるのか?という内容となります。 日々、時間って足りないですよね? 一日が30時間ぐらいあれば。。。なんて考える人も多いのでは? 時間だけは全員に平等で増やすことは出来ません。 大切なことは、いかに時間を管理して、健康を維持するか、です! [chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]そうは言っても時間がないんだよ。[/chat] といった方も多いのではないでしょうか? 安心してください。短い時間でも、少ない頻度でも大丈夫です。 是非さいごまでお付き合いください! それでは結論から、 週1日、2日しか運動出来ない人でも健康効果が得られることが新たな研究で明らかになっています。 ※あくまでも可能性の話です。 それではさっそく内容へ。 参考資料: Association of the “Weekend Warrior” and Other Leisure-time Physical Activity Patterns With All-Cause and Cause-Specific Mortality A Nationwide Cohort Study まずはじめに、どんな論文が発表されたのか。 平日は運動する時間がなくても、1週間に推奨される運動量を、休日にすべてこなすことで、早期死亡が予防できる可能性があるといった内容です。 休日のすべての運動をこなす人たちのことを、「週末戦士」と表現しているところも面白いポイントです。笑 でもこの「週末戦士」でも、十分に運動している人は、座ってばかりいる人よりも早期死亡の確率が低いことが分かったんです!! ちなみにこの論文、
ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院やブラジルのサンパウロ連邦大学など複数の大学の研究者らは、1997年から2013年にかけて収集されたアメリカの成人35万978人のデータを調査しています。すごい数のデータです。
その中で、運動習慣とがんや心臓病などの原因で死亡する確率を比較し、特定の運動習慣が健康で長生きすることと関連しているのかどうかを分析した論文です。
説得力が違います。
また面白いことに、週3日以上運動をする人と比較しても、同等の健康効果を得ていたと研究者は指摘しています!
「週末戦士」バンザイな内容ですね。
そんな気はしていましたが、論文になると嬉しい気持ちになりますね。
(ちなみにサーミーでは、月4回か月8回を選べるので、週末戦士にも最適ですね笑)
つまり大事なことは、「週に何日運動していますよ」ということではなく、「週トータルで、150分程度またはそれ以上の運動を継続出来ている」ことの方が
健康や長寿には密接に関わっているということがわかってきています。
この論文内では、どんな運動をすれば良いか?までは深く触れられていませんが、有酸素運動と筋トレを組み合わせることが昨今のスタンダードになっていることは明らかです。
(特に時間がない人は、筋トレですね。)
僕は、大切な友人を急性心筋梗塞で亡くしているので、心臓病の怖さも知っているつもりです。
まだまだ大丈夫だよ、なんて言っている人こそ気をつけてほしいなと願っています。
[box02 title=”まとめ”]
・週1日、2日しか運動出来ない人でも健康効果が得られる可能性がある
・1週間に推奨される運動量を、休日にすべてこなす(週末戦士)ことで、早期死亡が予防できる可能性がある
・週3日以上運動をする人と比較しても、同等の健康効果を得ていたと研究者は指摘している
・運動は、有酸素運動と筋トレを組み合わせて実施する。(時間がない時は筋トレ)
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それでは。