blog

腸の機能と健康について考えてみた

こんにちは、Takamiです。

前回はウォーキングについての記事を書きました。
何を意識するのか、どう大切なのかにも触れていますのでまだ読まれていない方はぜひご一読ください。
ウォーキング最強説?

さて、今回は腸の機能と健康について考えてみました。
CMやテレビでもよく話題になる「」「腸内環境」。
わかっているようでわからない。知っているようで知らない。
はいはい、腸には発酵食品でしょ?
など知識を持っている方も多いかもしれません。

今回は、もう少しだけ機能や役割にも触れつつ考えてみたいと思いますので最後までお付き合いください。
e-healthnet
taisho-direct.jp
参考資料

今回考えてみた内容の結論は、
身体のサイクルは腸のサイクルである」ということです。
どういうことか、少しづつ書いていきます。

まず、腸(主に小腸、大腸)が働くのは、身体がリラックスしている時副交感神経優位)です。
その上で、主な働きは消化、吸収、排泄です。胃でも消化は行われますが、吸収排泄は腸が主役となります。
身体を動かしたり、頭を使って考えたり出来るのは、各細胞に栄養が行き渡っているからこそです!!栄養を吸収しないことには、全身へ届けることはもちろん出来ません。
栄養分は小腸内壁→肝臓→血液から全身へ。こういった流れになります。腸の働きが良くない=全身に栄養を届けられない、身体が動かない、肩こり、肌荒れ、肥満等の不調にも直結します。。
かなり危ない状況であるということはご理解頂けたかと思います。

さらに、腸には体内の免疫細胞の約60%以上が存在すると言われています。
腸内環境悪化=免疫低下 といっても過言ではありません。。。
近年の感染症リスクへの備えとして、腸内環境はかなり重要ですよね。
(僕自身も改めて見直すきっかけにします。。)

でも、腸内環境なんて目に見えないじゃん。どうやって判断するの?

こういった声が聞こえてきそうです。
ヒントはあります。それは、あなたの便です!!
便の状態、便秘、排便のタイミングなどなど、とてもわかりやすいです。
下痢、軟便、固い便なども目安となります。(トイレでもアレは見てから流してくださいね笑)

体内時計とはよく言ったもので、腸にもリズムが存在します。
腸のリズムとは、すなわち生活習慣のことですね。

例えば、夜遅い時間に食事をすると、リズムが狂ってしまうため次の日の不調にもつながる可能性があります。
水を飲む量が少ないと、便が固くなってしまい便秘の原因になる可能性もあります。

先ほども言いましたが、腸の活動は副交感神経優位の際に活発になります。
そのため、夕方以降の過ごし方(食事は21時まで、就寝は0時まで)と朝の過ごし方(朝は水を一杯飲む、朝食も食べる)などが最も重要となります。
気をつけたいですね!!もちろん適度な運動が出来ていない方も腸の不調が起きやすいと言われています。

腸内細菌に話を戻します。

腸内には善玉菌、悪玉菌と言われる細菌が存在し、細菌数などを調整しています。
健康的な腸内細菌は、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が優勢であり、その他の菌ができるだけ劣勢である状態のことを言います。
善玉菌は悪玉菌の増殖を抑えることで、感染予防や発がん性物質の産生を抑制する働きがあります。
(善玉菌は大切です。今のうちに友達になっておく方が良さそうですね笑)

じゃあ、腸内環境はどうすれば良くなるんですか?

という疑問も解消しておきます。

腸のリズムとは生活リズム。
①決まった時間に寝る、決まった時間に起きる。
②十分な水分を摂取する。
③食事の偏りを避け、発酵食品、食物繊維を意識して摂取する。
④適度な運動(ウォーキングやストレッチから)で適度に腸に刺激を与える。
以上4つとなります。

ここを意識するだけでもかなり腸内環境が良くなるはずです。
まだこんな方法もあるよ!という意見をお持ちの方はぜひ情報共有してくださいね!

腸について調べるとまだまだ深い分野だなぁと思いました。
身体の不調や健康管理に腸は切っても切れない関係です。
ぜひ参考にして頂き、実践あるのみですね!

それでは。