カロリー制限か、糖質制限か。
こんにちは、Takamiです。
今回は、前回に引き続き食事関連の話題について書きたいと思います。 前回内容→食事は大切です。でもその前に 前回は、基礎代謝の大切さに触れましたがエネルギー不足も問題提起しました。 大前提として、 [chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]「糖質、脂質、タンパク質、どれが大切ですか?」[/chat] と質問をされたら、 [chat face=”man1″ name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=””]全て大切です。[/chat] と答えます。 どれかを全て削るダイエットについては、あまり推奨しません。 結論から言うと、カロリーばかりでなく、糖質調整を。
その理由なども書きたいと思います。 糖質、脂質、タンパク質は三大栄養素と呼ばれています。 栄養素なんです。 つまり、全て身体に必要なものなんですよね。 よく聞くのが、糖質は悪だ、脂質は悪だ。 僕に言わせれば、そもそも栄養素なので悪でも何でもありません。 そこには、悪のように摂りすぎる人間がいるだけです。 なので、食べ物が善悪という話ではありません。 前回も触れましたが、一日に必要な最低限のカロリー量を抑えればたしかに体重は落ちるでしょう。 たしかに体重は落ちるのですが、必要なエネルギー不足による体重減少です。 エネルギー不足の状態が続き過ぎると、身体は自動的に基礎代謝を抑えます。 つまり、基礎代謝が下がるのでエネルギーを消費しにくい低燃費状態になります。 低燃費になるだけならまだしも、同時に筋肉量が落ちているため痩せているのに、太りやすい体質ということになります。 [chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]「え?痩せているのに太りやすい?」[/chat] と思う方もいるかもしれませんが、本当です。基礎代謝↓ 食事量がそのままだと 体重↑ 基礎代謝↑ 食事量がそのままだと 体重↓もしくは→ といったことになります。
急激な血糖値の上昇を抑えるために、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。 このインスリンの過剰分泌によって、糖を脂肪に換えて体内にため込む結果となります。 食事の最初に食物繊維を摂取することがが血糖値の急激な上昇を抑えるという報告もありますが、糖質の摂りすぎをゼロにできる訳ではありません。
中高生などの基礎代謝が高い時期に、糖質は悪だからと避け続けるとカロリー不足となり、痩せ細った身体のまま学生時代を過ごすことになります。自身の運動量によっても摂取量は調整する必要があります。(身体を大きくしたいし、運動はしているが、食事量は足りていないという学生は意外と多いんですよ。動けば動くだけ痩せていく、アレですね。)
大人になると、食べ続けるのに、勝手に痩せていくという方は少ないかな?と思います。
やはり、調整が必要です。制限というより調整ですね。
ですので、カロリー制限ばかりに目をつけるのではなく、まずは糖質の量から見直し、そしてタンパク質摂取を心がけましょう!
タンパク質については、また改めて書きたいと思います。
それでは。