県立高校にグラウンド整備用具(トンボ)を寄付しました。
こんにちは、Takamiです。
今回は番外編です。
縁あって時々指導させて頂いている県立高校硬式野球部にグラウンド整備用具(トンボ)9本を寄付させて頂きました。
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①4月から新チームとなり1,2,3年生での部員が増えたこと
②整備用具の老朽化で使いづらいトンボがいくつかあったこと
③グラウンド整備の大切さを再認識して、良いパフォーマンスに繋げて欲しいこと
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上記の通りです。
誰かに頼まれた訳でも、相談された訳でもありません。
ふと『作ってあげたいな』と感じたからです。
しかし、そんなもの作ったこともありません。
これまでの学生生活を振り返り、とにかく使いやすいものを作りたい、と考えました。
まずは、材料選びからです。
全然わかりません。笑
とにかく丈夫で軽いものを探すと、集成材がいいのではないかという結論に辿り着きました。
材料はホームセンターである程度カットして頂き、取り付け金具なども材料も揃えました。
しかし、全ての作業を実施するには道具がありません。
そこで、かごしま文化工芸村という場所を利用することにしました。
大人なら200円で道具なども使えます!
(材料などは持ち込みです)
底面の板と、支柱となる木材を取り付けます。
ドライバーでネジを通す前に木工用ボンドで垂直にくっ付けます。
(かなり集中力が必要です)
その後、取り付け金具、固定金具、ヤスリがけなどの作業です。
支柱のネジ穴は無くしたいと考えていましたので、ダボという穴埋めも木材なども使用しました。
(こうやって穴埋めをするのかと勉強になります)
工芸村には、DIYの先輩も多数いらっしゃり、いろいろとご指導頂きました。
(やっぱり人生の先輩は偉大です)
なんとか形が完成しました。
しかし、このままでは木材の腐食なども起こるので、防腐剤の塗料を塗る必要があります。
乾かす時間なども考えて、残りの作業は自宅ベランダで実施しました。
(乾かすのに24時間必要です)
そして、なんとか完成しました!!
9本あるので、搬入はマネージャーさんにお手伝い頂きました。
(いつもありがとうございます)
スタッフさんや選手たちにも喜んで頂き、とても嬉しい気持ちになりました。
(耐久性は未知数なので、取り扱いはご注意を)
このトンボを使って、良い環境作りをして、怪我を予防し、高いレベルのパフォーマンスを発揮して欲しいなと思います。





