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貯金と貯筋?

こんにちは、Takamiです。

前回は、ストレッチの重要性について書きました。
まだ読まれていない方は、ぜひご一読ください。
案外好評の内容ですので、必見ですよ。
ストレッチの重要性

さて、今回は貯金と貯筋?についてです。

決してふざけたテーマではありませんので、ご安心ください!

皆さん、貯金していますか?

〇〇円は貯金しているよ!

いいですよ、言わなくて笑

その金額に個人差はあっても、毎月いくらは貯金し、いくらは投資へ、いくらは外食代へなどおそらくほとんどの方が何らかの形で運用している方が多いのではないでしょうか?
具体的に数字になるので目に見えて分かりやすいのがお金の特徴です。

残高もいくらか言えますよね?

いいですよ、言わなくて笑

では、健康に関する質問です。
皆さん、貯筋していますか?(筋肉量を増やすまたは、維持出来ていますか?)

…………..。は、はい。

常に運動を続けている方を除いてほとんどの方は即答出来ないのではないでしょうか?

なぜ貯筋なのか?説明します。

身体には骨格筋と言われるように、骨を動かすために筋肉がくっ付いています。
(人間、骨だけでは動くことすら出来ません。)
その筋肉が衰えていくと、動くのが億劫になったり、動きが鈍くなっていきます。
鈍くなるということは、ゆっくりとした動きになるということです。
(若さ溢れるスピーディな動きはもちろん出来ません。)

また、以前の記事でも健康のバランスシートについて書きました。
まだチェックされていない方はぜひご確認ください。
健康の資産と負債とは?

資産には、基礎代謝筋肉の項目を入れています。
これらはお金では買えません。その貯金では買えないんです。

お金では買えない貴重な資産、それを作り上げるのが貯筋です。

どうすれば貯筋できるのか?
有酸素運動だけではなく、無酸素運動(筋トレ)も併用しましょう。

筋肉は単純に、筋断面の面積で筋力が決まります。
筋繊維の太い方に筋力があるのは、そのためです。
僕より筋断面積が大きい方は、僕より筋力が強いはずです。
(単純な太さではなく、筋繊維に絞ってですが)

そうして作り上げた筋肉が、基礎代謝や日々の活動に大きく関わります。

特に高齢者では大腿四頭筋に顕著な筋萎縮がみられるという研究があります。
健常者における大腿筋断面積の検討

高齢者になるにつれて、筋萎縮がみられることは避けられませんが、遅らせることは出来ます。
はい、大切なのは下半身の筋肉ですね。

高齢者になってから筋力を上げることも可能ですし、まだ若い方は早めに準備をすることも出来ます。

話を戻します。
骨を動かすのは筋肉です。
動くのがしんどい?旅行に行っても動き回れない?
筋肉があればもう少し楽になるかもしれません。

もちろん貯金は大事です。
ですが、同時に貯筋もコツコツと。

それでは。