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ウォームアップが9割

こんにちは、Takamiです。

前回は腸の機能と健康についての記事を書きました。
実はアクセス数かなり多かったです!
目に見えているところだけでなく、身体の内部にまで気を遣えるようになれれば最高ですよね。
まだ読まれていない方はぜひご一読ください。
腸の機能と健康について考えてみた

さて、今回はウォームアップが9割について考えてみたいと思います。
以前はストレッチの重要性について書いた記事もあります。
こちらもご参考に。
ストレッチの重要性

皆さんは、運動前にウォームアップをしますか?
僕はします。そして、会員さまにも実施して頂いています。

ウォームアップとは、準備運動のことで運動前の運動のことですね。
運動前は動的ストレッチが大切ですという内容覚えていますか?
これを覚えている方はかなりブログを読み込んで下さっている方かなと思います。
いつもありがとうございます!!

今回はストレッチだけではなく、準備運動の総合的な内容となります。
最後までお付き合いくださいね。

僕が考えているウォームアップが9割を噛み砕くと、
「怪我の予防に加え、運動の効果を最大限にすること」です。
どういうことか、少しづつ書いていきます。

ウォームアップとは、読んで字の如く準備運動をして身体を温めることを指します。
ウォーミングアップという言い方をすることもあります。実は、身体の準備でもありながら心の準備でもあると考えています。
これから動くという時に、心の準備が出来ていないと怖さを感じたり、不安に思うのが人間です。
少しずつ動いていくことで、身体は温まるし、心構えにもつながってきます。

例えば、山登りで考えてみると、
大きな山にいきなり登るのではなく、小さな山から練習して徐々に難易度を上げていったり、不安を解消した上で大きな山を目指しますよね?
それと同じで、いきなり難しい動きや重たい物を持つ必要性はありません。運動(トレーニング)と同じです。

身体を温めるというのは、心拍数を徐々上げて血流を促進を意味します。
(普段運動しない人が、いきなり心拍数MAXは心臓にも負担が大きいですからね。)
さらに、筋、腱(関節付近)も温まることで関節の可動域まで広げることが出来ます。
→ここが運動効果を最大限にすることにつながります。
付け加えると、神経系の準備にも関わってきます。
運動神経や反射の神経が目を覚ますので、反応が加速します。

ここからは、具体的なウォームアップについて書いていきます。

①心拍数はまだ上げずに、動的ストレッチ
②心拍数が上がるような大きな全身運動
③反応速度にも対応できるような(その人にとって)若干難しい動き

以上3点になります。

①は、以前も説明した通り、自分が動ける範囲を確認しながらその日の状態をチェックします。

②は、軽いジョギングやランニング、縄跳びなど心拍数を上げていきます。

③は、例えば、どちらにくるかわからないボールをキャッチする、出された合図に反応するなど。
が挙げられます。

↑こういったウォームアップを運動前に取りれれば、心も整うので怖いものはありません。(個人差はあります。)

とは言え、全てやる時間もないよ、という方はさらっとでも良いので段階は踏んでくださいね。

(当ジムでは、ストレッチの確認、ウォームアップまで実施していますのでご安心ください)
これまで、準備不足での故障者、運動時の怪我など一人もいません。これからもです!

運動の効果を最大限にすることについて、最後に触れさせてください。
関節の可動域は、筋の進展や収縮に直結します。
つまり、可動域が大きい(広い)ということはそれだけ、しっかり伸びてしっかり縮むということです。
ということは、多くのエネルギーを使えるということにもつながるので、消費カロリーにも関わります。
もうわかりましたね?
あなたが痩せたいと願うのであれば、ウォームアップの見直しが必要かもしれません。。。

ここまでの説明の通り、
いきなりやってはいけないよ、と言ういたって普通の内容ですね。
ただ、これをわかっている人か、わかっているトレーナーさんかでは雲泥の差になります。
(実際のところ、ここで差が出ます。)

たかが準備運動と思うことなかれ。
実際に現場にいると、当たり前のことを当たり前に出来るということがいかに大切か、が身に染みてわかります。
あなたの身体のためにも、ぜひ参考にして頂きたいですね!

それでは。