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あなたの不調、ホルモンが原因かも?

こんにちは、Takamiです。

前回は、女性は特に気をつけて!体重50kgという幻想について記事を書きました。
内容はご確認頂けましたか?
女性は特に気をつけて!体重50kgという幻想

今回は、ホルモンについて書いていきたいと思います。

結論からお伝えすると、
やる気が出ないのも太りやすいのも疲れやすいのも、体内のホルモンバランスが影響している可能性があります。

それではさっそく内容へ!

【研究報告】運動強度(METs)と成長ホルモンの関連について

あなたは体内のホルモンについて深く考えたことはありますか?
とても重要な内容になりますので、さいごまでお付き合いくださいね!
重要なのは毎回ですが笑

まずホルモンの役割について
ホルモンはカラダのさまざまなはたらきを調節する化学物質で、カラダの外側・内側で環境の変化が起きても、カラダのはたらきを常に同じになるように保つはたらきをしています。
(いわゆる恒常性の機能ですね。)

無意識に調整されているので、ホルモンのはたらきは切っても切れない関係なのです。
(ホルモンさんいつもありがとう。そう呟いてください。笑)

では、代表的なホルモンの種類について

成長ホルモン 脳下垂体(前葉) 身体の成長や代謝を調整するホルモン
甲状腺ホルモン 甲状腺  エネルギー代謝を調整するホルモン
インスリン すい臓   血糖値の上昇を抑えるホルモン
副腎皮質ホルモン 副腎   免疫等の調整、ストレス反応
性ホルモン 生殖器   それぞれの性別への体格形成

※ホルモンはまだまだたくさんあります。

いろいろな内分秘腺から分泌されるホルモンが互いに影響しあって、それぞれの分泌量を調節しあっています。
これを「フィ-ドバック調節」といいます。
(自動的に調整するホルモン凄い。)
炎症を抑えるホルモンが出過ぎた場合には、それを抑えるホルモンを出したり、逆に抑制し過ぎた場合には、その抑制を抑えるホルモンを出したり。
健康的な方であれば、ホルモンは正常に働いていることが多く、過剰なホルモン分泌の代表例はバセドウ病などと関連します。

しかしながら、ホルモンバランスが一度崩れると身体全体が不調になるのは言うまでもありません。

では、なぜホルモンバランスが崩れてしまうのか?

大きな原因は、偏った食生活運動不足ストレスなどです。
例えば、偏った食事を続けているとインスリンの分泌が間に合わず糖のコントロールが難しくなります。
(糖尿病への危険性も。)

また、成長ホルモンは睡眠時に最も分泌されることが報告されているので、十分な睡眠時間確保(約7時間)も影響しそうです。
ホルモンの難しい部分は、目に見えないところです。
ですので、気づいた時には治療が必要になっていたり、知らぬ間に「なんだか調子が悪いな」ということになりかねないのです。

味方につければ怖いもの知らずですが、敵に回すと厄介な相手です。
(ホルモンとは良い関係を築きましょう!)

結論、
体内のホルモンバランスを整えるのは、
バランスの良い食事適度な運動ストレス解消十分な睡眠
これらに尽きます。
高価な薬に頼ったり、謎の健康器具に頼るのはむしろ遠回りかもしれませんね。。

また今後のブログではもう少し詳しくホルモンに触れる内容も書いていくかもしれません。

それでは!